サイエンスキャッスル2016

講演情報

九州大会~環境研究の育つ土壌づくり~

[1-7] ポスター発表(奇数)

2016年12月11日(日) 11:50 〜 12:30 ポスター/ブース会場 (2階フロア)

[P-37] 白金の振動現象

物部 航平, 前田 治紀, 大森 一樹, 靍田 廉 (宮崎県立宮崎北高等学校 2年 サイエンス科)

「白金の振動現象」とはメタノールの蒸気中に加熱した白金を吊るすと白金が光ったり、消えたりする現象が繰り返される。 この研究を行う上で以下の仮説を立てた。 ① 振動現象に容器の形状が関係している ② 反応時間にメタノールの液温が影響する これらの仮説をもとに実験した結果 ① 三角フラスコとコニカルビーカーの二つで行ったところコニカルビーカーでは振動現象が現れたが三角フラスコでは現れなかった ② 40度では平均6.4分間反応したが45度では1時間超過した この結果より、①は対流の違いにより現象に違いが見られた。また、②では蒸気量の違いが反応に影響を与えると考えられる。