サイエンスキャッスル2017

講演情報

関西大会

[WS4] ポスター発表 奇数

2017年12月23日(土) 14:00 〜 14:50 ポスターエリア (B1F第二体育館)

14:00 〜 14:50

[P-7] プランター内の場所によるコムギの成長・収量の比較

筒井 飛丸, 宮本 遥人, 野口 美裕, 片山 佳奈, 瀧本 有彩, 服部 みちる, 的場 愛菜, 森本 さくら, 松嶋 桃子, 前山 澪杏, 藪 穂乃香, 田中 真如, 小河 莉裟, 南 明里, 湯川 妃南, 大西 花奈, 石原 聖子, 立道 萌花, 永西 紗耶香 (開智中学校・高等学校)

キーワード:ゆめちから、コムギ、密度効果、生態系、植物生理、成長、収量

プランター (横;南北方向90cm×縦;東西方向45cm) に, コムギの種子60粒を横15×縦4の配置で播種し, 収量などを比較した。南側の列~北側の列にかけては成長・収量・品質に差はみられなかった。一方, 東西の端の列は, 中央の列に比べて個体あたりの収量が約2倍となった。この結果は, 分げつ数と有効茎歩合の差に起因する穂数の違いを反映したものであり, 東西の端の列は穂数に応じて種子数が多かった。なお, 1本1本の穂の性質や1粒1粒の種子の重量や性質には, 列間で大きな差はみられなかった。