サイエンスキャッスル2017

講演情報

九州大会

[SS6] ポスター発表 偶数

2017年12月17日(日) 15:00 〜 15:50 ポスターエリア (体育館後方)

15:00 〜 15:50

[P-44] オオカナダモの光合成自動調節について

山下 洋人 (熊本県立天草高等学校)

キーワード:光合成 昼寝現象 オオカナダモ 水草

植物の昼寝現象について研究を行った。昼寝現象については陸上植物の研究が主であるが、私たちの身近な水草ではどのような変化を示すか疑問に思い、今回はオオカナダモを用いて研究を行った。仮説としてオオカナダモは陸上植物と同様に光合成をおこなっているので昼寝現象は発生すると考えた。結果として実験中に常に光を当てていたにもかかわらず、測定した溶存酸素量の変化が見られた。酸素量が低下している、つまり呼吸のみ行われている時間は昼寝現象が起こっていると考察した。