サイエンスキャッスル2018

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関東大会 » ポスター発表①・奇数

[ES103] ポスター発表 奇数

2018年12月23日(日) 15:00 〜 16:00 ポスター/ブースエリア (7F 大体育館)

[P-37] 群馬のからっ風に乗って太田に最適な風力発電機開発

小林ななみ, 岩鶴桃子, 新井龍, 末竹陽拓 (学校法人太田国際学園ぐんま国際アカデミー高等部 二年 科学部)

キーワード:風力発電、サボニウス型風車、環境保全、からっ風、三層交流、ディスク型発電機

<概要>
私たちの研究開発の最終目的は、災害リスクに対応できる非常電源システムを構築することだ。そのために、群馬県という土地を生かしながら、「2段双方向トルネード型風力発電機」を「ディスク型三相交流発電機」を用いて作製・研究することにした。

期待したい結果は、4.5m/sの風速の中で2Wの発電をすることだ。そこから改良を重ね最適な発電機の重量、直径、構造を見つける。将来的には災害時に恒常的に使える独立電源にするため、蓄電装置を作製する。また、研究を進めると同時に学校の生徒たちの再生可能エネルギーについての意識を高めることを目指している。
<考察・展望>
現在開発中だが、第一の目標として4.5m/sの風力で約2Wの発電を設定している。今後は改良を進め発電量を増やすと同時に蓄電機能の構築を目指したい。3つの出力を一つにまとめ、チャージコントローラーを通し鉛蓄電池 (6V)に蓄電することを考えている。手作り風力発電機4つで小型テレビを使用できるだけの電力を供給した前例があるため、私たちも風力発電機の数を増やし災害時に恒常的に活用できる独立電源にしたいと考えている。