[P-146] ミドリムシの学習能力を探る
キーワード:ミドリムシ、概日リズム、時刻学習、記憶、単細胞生物
<概要>
生物が大好きで、生物の学習能力に興味を持っています。そこで、身近な微生物より研究を始めたいと考え、動物でもあり植物でもあり、また健康食品として、燃料として、化粧品としても多くの可能性を持つミドリムシ(学名:ユーグレナ)に着目し、そのさらなる可能性を発見すべく、ミドリムシは学習することが出来るのかということを調べています。ミドリムシは『概日リズム』を持つことが報告されていることから、体内時計を用いて、ミドリムシが時刻を学習することが出来るのかということを調べています。時刻学習が可能であるという仮説を立て、実験を行っています。
生物が大好きで、生物の学習能力に興味を持っています。そこで、身近な微生物より研究を始めたいと考え、動物でもあり植物でもあり、また健康食品として、燃料として、化粧品としても多くの可能性を持つミドリムシ(学名:ユーグレナ)に着目し、そのさらなる可能性を発見すべく、ミドリムシは学習することが出来るのかということを調べています。ミドリムシは『概日リズム』を持つことが報告されていることから、体内時計を用いて、ミドリムシが時刻を学習することが出来るのかということを調べています。時刻学習が可能であるという仮説を立て、実験を行っています。
<考察・展望>
ミドリムシがミツバチと同様に概日リズムを認識できれば、そのリズムに外界から意図的に刺激を加えて、決まった時刻を学習させることが出来るのではないかと考えています。
この仮説が実証されれば、ミドリムシの培養や関連する研究を効率的に行うことができるかもしれません。また、ゾウリムシのように場所の記憶力を持つかの実験も行いたいと考えています。
ミドリムシがミツバチと同様に概日リズムを認識できれば、そのリズムに外界から意図的に刺激を加えて、決まった時刻を学習させることが出来るのではないかと考えています。
この仮説が実証されれば、ミドリムシの培養や関連する研究を効率的に行うことができるかもしれません。また、ゾウリムシのように場所の記憶力を持つかの実験も行いたいと考えています。