SCIENCE CASTLE2018

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東北大会 » ポスター発表・偶数

[NS109] ポスター発表 偶数

Sun. Dec 16, 2018 3:10 PM - 3:40 PM ポスター発表会場2 (2F レセプションホールⅠ・Ⅱ)

[P-22] 天然酵母によるバイオエタノール生成の研究

鈴木悠世, 佐野孔亮 (山形県立米沢興譲館高等学校 CSS部 1年 バイオ班)

Keywords:酵母、バイオエタノール、スクリーニング、培地、環境問題、生物

<概要>
本研究はバイオエタノールを有効なエネルギーとして確立し、環境問題の解決に踏み出すため、発酵効率がいい酵母を発見する為に行っている。まだ研究段階であるため記載出来ないが、バイオエタノールは天然物を分解して作るため、天然酵母の方が発酵効率は高いと考えられる。しかし、本研究で発酵効率がいい酵母を発見し、現在行われているいる食糧として利用してない植物をバイオエタノールの糖として利用していく研究と組み合わせることができれば、バイオエタノールの実用性を高めることができるだろう。
<考察・展望>
今回は予備実験の段階までしか出来ていないが、今後は実験結果を数値化し、どのサンプル由来の酵母がより多くのバイオエタノールを生成できるかを研究していく。また、一定の糖の量に対してより多くのバイオエタノールを生成できる酵母を発見できれば、バイオエタノール利用時の課題であった食糧危機問題の解決に踏み出せるだろう。さらに、現在行われているいる食糧として利用してない植物をバイオエタノールの糖として利用していく研究と組み合わせることができれば、更なる効果が期待できる。