出展者情報
[13] (東海機構)名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
◆先進モビリティサービスのための情報通信プラットフォームに関する
コンソーシアム型共同研究◆
自動運転システムや高度安全運転支援システムの開発・普及が進んだことにより,高精度なセンサと通信装置を積んだ車両が走行することが多くなってきています.しかし,単独のセンサではカバーできる範囲に限りがあり,街中にはセンサを遮る障害物も多いため,車両単体で観測できる領域は十分広いとは言えません.更なる交通安全の実現には,車両同士や道路インフラ装置との間で通信を行って,複数のセンサの情報を交換・共有することが重要です.
共有されたセンサ情報を高精度3次元道路地図上で意味付けして,検索・統合利用できるようにするシステムは,「ダイナミックマップ」と呼ばれています.名古屋大学は,複数組織で構成されたコンソーシアム型の共同研究組織を立ち上げ,ダイナミックマップの研究開発を続けてきました.我々の「ダイナミックマップ2.0プラットフォーム(DM2.0PF)」は,車載システム環境,道路インフラ装置・通信基地局などのエッジ環境,クラウド環境の三階層にまたがった通信連携を行う,情報通信プラットフォームです.自動運転サービスやMaaSなどの新しいモビリティサービスの社会実装の展開に向けて,技術的な課題の解決と社会実装の取り組みを行っています.
コンソーシアム型共同研究◆
自動運転システムや高度安全運転支援システムの開発・普及が進んだことにより,高精度なセンサと通信装置を積んだ車両が走行することが多くなってきています.しかし,単独のセンサではカバーできる範囲に限りがあり,街中にはセンサを遮る障害物も多いため,車両単体で観測できる領域は十分広いとは言えません.更なる交通安全の実現には,車両同士や道路インフラ装置との間で通信を行って,複数のセンサの情報を交換・共有することが重要です.
共有されたセンサ情報を高精度3次元道路地図上で意味付けして,検索・統合利用できるようにするシステムは,「ダイナミックマップ」と呼ばれています.名古屋大学は,複数組織で構成されたコンソーシアム型の共同研究組織を立ち上げ,ダイナミックマップの研究開発を続けてきました.我々の「ダイナミックマップ2.0プラットフォーム(DM2.0PF)」は,車載システム環境,道路インフラ装置・通信基地局などのエッジ環境,クラウド環境の三階層にまたがった通信連携を行う,情報通信プラットフォームです.自動運転サービスやMaaSなどの新しいモビリティサービスの社会実装の展開に向けて,技術的な課題の解決と社会実装の取り組みを行っています.
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住所
464-8601
愛知県名古屋市千種区不老町NIC6階 609室 -
Tel
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