2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[A-10] システム数理と応用

2023年9月14日(木) 09:00 〜 11:30 全学教育棟 本館 中棟 1階C10講義室

座長:山口真悟(山口大),小林孝一(北大)

<10〜18>
システム数理と応用研専

[A-10-10] 幾何学的フォーメーション特徴量を入力とするグラフ深層神経回路網を用いたフォーメーション解析法の検証

髙木駿佑, 中田洋平 (明大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:スポーツデータ分析、幾何学的フォーメーション特徴量、グラフ深層神経回路網、グラフ畳み込み層、グラフトランスフォーマー畳み込み層、グラフ判別問題

近年,サッカーを始めとする様々なチームスポーツにおいて,選手位置情報の取得・活用がなされてきている.このような背景の下,著書らは,これまで選手位置情報から算出される幾何学的フォーメーション特徴量を入力とするグラフ深層神経回路網を用いたフォーメーション解析法を提案してきた.そして,サッカーのシュートシーン判別を対象として,単一の構造での初期的検証実験を実施してきた.本稿では,同解析法の更なる検証を目的として,同様にサッカーのシュートシーン判別を対象とし,グラフ畳み込み層の種類,層数,中間特徴量数を変更した様々な構造での判別性能を確認する.また,その結果から,同解析法の性質や有効性を考察する.

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