[A-9-14] カメラ通信におけるペイロードを用いた復調パラメータ推定法
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:可視光通信、カメラ通信
可視光通信では、ちらつきを人の目に感じさせないため光源を高速点滅させる必要がある。これをスマートフォン等の一般的なフレームレートのカメラで受信する方法として、露光を短時間とした上で画像上の輝度値が変化するよう変調する方法がある。これを復調する際、伝送路特性を推定する必要があり、一般にはプリアンブルを用いて推定を行うが通信効率を高めるため短いプリアンブルを用いると推定結果がノイズの影響を受けやすくなり、その結果復調性能が低下するという問題がある.
そこで本研究では, 伝送路特性のうち送受信機間の基準位相のずれをペイロードとプリアンブルの両方の画素値を用いて推定する方法を提案し、ノイズ耐性と推定精度の両方の向上を図る. シミュレーションによって効果を確認した.
そこで本研究では, 伝送路特性のうち送受信機間の基準位相のずれをペイロードとプリアンブルの両方の画素値を用いて推定する方法を提案し、ノイズ耐性と推定精度の両方の向上を図る. シミュレーションによって効果を確認した.
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