[B-1-100] Wi-Fi CSIを用いた人体経由パスTOFの実測評価
キーワード:生体センシング、Wi-Fi、測距、TOF
IEEE 802.11bfの標準化を迎えWi-Fiによる人体センシングに注目が集まっている[1].実デバイスのCSI (Channel State Information) は人体経由パスのTOF (Time-Of-Flight) 推定に必要な位相情報が不正確であるため,観測チャネルと直接波のみの理想チャネルを比較し位相補正を行う方法を提案している[2].しかし,本手法は生体成分が抑圧されるという課題がありシミュレーション評価に留まっていた.
本報告では,生体成分を保存可能なCSI補正法を提案し,Wi-Fiルータより取得した実CSIを用いた人体測距により提案法の有効性を評価する.
本手法により生体成分が保存され評価精度が向上していることが確認された.
本報告では,生体成分を保存可能なCSI補正法を提案し,Wi-Fiルータより取得した実CSIを用いた人体測距により提案法の有効性を評価する.
本手法により生体成分が保存され評価精度が向上していることが確認された.
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