2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-1B] アンテナ・伝播B

2023年9月12日(火) 13:00 〜 17:00 全学教育棟 本館 中棟 3階C35講義室

座長:平部正司(NEC),有馬卓司(東京農工大),久世竜司(熊本大)

<45〜58>
アンテナ・伝播研専

[B-1-46] バラクタダイオードを用いた異常反射RISの2次元反射ビーム走査

米村一真1, 関健斗1, 中田陽介1, 加藤悠人2, 真田篤志1 (1.阪大, 2.産総研)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:メタマテリアル、異常反射

6G通信においては, ビル影などの見通し (LoS) 環境のない環境においても疑似的なLoS環境を実現するため電波を任意の方向に高い効率で反射させる異常反射reconfigurable intelligent surface (RIS) の利用が想定されている.バラクタダイオードを用いて異常反射を実現するRISは, 高速な反射波ビームの電子走査が可能であり, かつ高い設置自由度や美しい意匠性も確保可能で, カバレッジの拡大の方法として期待されている. 本稿では, 28 GHz帯において動作するバラクタダイオードを用いる方式のRISを提案する.

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