2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-1B] アンテナ・伝播B

2023年9月12日(火) 13:00 〜 17:00 全学教育棟 本館 中棟 3階C35講義室

座長:平部正司(NEC),有馬卓司(東京農工大),久世竜司(熊本大)

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アンテナ・伝播研専

[B-1-49] リフレクトアレーのモノスタティックRCS特性

橋口弘, 道下尚文 (防衛大)

キーワード:リフレクトアレー、モノスタティックRCS、バイスタティックRCS、レーダー断面積

第5世代移動通信では,カバレッジホールを解消するため,入射した電波を任意の方向に反射するリフレクトアレーが注目されている.リフレクトアレーの評価にはバイスタティックRCS (Radar Cross Section)特性が用いられるが,モノスタティックRCSと比べて測定系が複雑である.簡易にバイスタティックRCS特性を明らかにするため,モノスタティック-バイスタティック等価定理が提案されている.しかし,測定対象は正規反射を前提とした金属体が多く,リフレクトアレーのように,正規反射ではない測定対象の議論は少ない.そこで,本稿では,リフレクトアレーのバイスタティックRCS特性とモノスタティック特性の関係を明らかにするため,理論式を導出した.

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