[B-1-57] アンテナ解析における逆フーリエ変換を用いた時間領域評価方法
キーワード:ミリ波レーダー、ADAS、アンテナ、解析、シミュレーション、Python
近年、電気自動車の普及と共に、車載アンテナや先進運転支援システム(ADAS: Advanced Driver Assistance Systems)の要求が一層増してきているが、実測およびシミュレーション双方において、予期しない箇所からの信号となる「ゴースト」が検出されることがあり、この原因の特定は、レーダー開発に向けて非常に重要な問題となる。実測ではゴーストの原因特定は困難を極めるが、シミュレーションの場合には、原因特定のための足掛かりが多数存在するためシミュレーションの有用性を示す一因となる。本稿では、周波数領域の解析を行った後に、逆フーリエ変換を施すことで、時間領域における電磁場の分布を示すための製品機能の紹介を行い、ゴースト特定のためのアプローチについての提案を行う。
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