2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-1B] アンテナ・伝播B

2023年9月13日(水) 13:00 〜 17:00 全学教育棟 本館 中棟 3階C35講義室

座長:戸村崇(東工大),西山英輔(佐賀大),今野佳祐(東北大)

<59〜72>
アンテナ・伝播研専

[B-1-62] ミリ波帯導波管階段状段差構造スロットアレーアンテナにおけるスロット端部形状の影響

楊海涛, 常光康弘 (拓殖大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
この講演はキャリアエクスプローラーの掲載を希望しています。

キーワード:導波管、スロット、ミリ波帯、アレーアンテナ、スロット端部形状

一層構造逆相給電導波管スロットアレーアンテナ[1]において、放射スロットからの反射波低減にはビームチルトテクニックや研究されていた。しかし、ビームチルトに頼らない反射抑圧方法が求められ、放射導波管形状に工夫をすることで反射を低減させる方法[2]が提案された。放射スロットと導波管広壁面による反射を相殺するための階段状構造のアンテナの効果は解析と実験により実証された。以前はスロット端部が円形を45分割から90分割して解析していた。切削加工の進歩により矩形スロット(R0.04)の試作が可能となった。よって有限要素法解析においても矩形スロットによる解析と実験の値が一致するかを調査する必要がある。
本研究の目的は、放射スロット端部形状が円形と矩形での解析特性に与える影響について明らかにする事である。

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