[B-10-2] 細径クラッド弱結合型MCFの閉じ込め損失
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:MCF、細径クラッド
従来から用いられてきた125 μmクラッド/250 μmコーティングの汎用性シングルコアファイバと比較し10倍の伝送密度を実現可能なファイバの開発が進められている.10倍の伝送密度を得るために,結合型MCFや数モードMCFが検討されているが,製造性や接続性,コストに関して課題を有している.我々は,弱結合型4c-MCFでありながら約10倍の伝送密度を実現できる細径クラッド4c-MCFを提案している.前回の報告では計算結果に留まっていた.本研究では細径MCFの基礎検討として,コア中心からクラッドまでの距離OCTと伝搬損失に関するデータを取得するためにOCTを3水準振った3コアファイバの試作および評価を行い,細径MCFの実現可能性を確認した.
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