[B-12-13] ディジタルサブキャリア伝送方式における波長分散とレーザ位相雑音の相互作用
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ディジタルサブキャリア伝送方式
伝送可能距離を制限する信号劣化要因の一つである波長分散は,単独であれば完全補償可能であるが,局発レーザの位相雑音との相互作用によって補償が不完全となる.ディジタルサブキャリア多重を用いて低シンボルレート化を行うことで,この相互作用の影響を緩和することが可能である.一方で,低シンボルレート化は位相推定器の性能を低下させる.
本稿では,ディジタルサブキャリア多重システムにおける,波長分散と位相雑音が信号品質に与える影響を評価した.シミュレーションより波長分散と位相雑音の相互作用の影響の緩和と,位相推定器の性能低下を確認した.長距離伝送系においては,ディジタルサブキャリア多重は従来方式よりも優れた伝送特性を示した.
本稿では,ディジタルサブキャリア多重システムにおける,波長分散と位相雑音が信号品質に与える影響を評価した.シミュレーションより波長分散と位相雑音の相互作用の影響の緩和と,位相推定器の性能低下を確認した.長距離伝送系においては,ディジタルサブキャリア多重は従来方式よりも優れた伝送特性を示した.
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