[B-13-1] 2次元線形光サンプリングを用いた数モードファイバの空間モード分散測定
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:マルチモードファイバ、LPモード、2次元線形光サンプリング法、空間モード分散
伝送容量拡大のため空間多重(SDM)技術が研究されている。SDMに用いる光ファイバの一つとして数モードファイバ(FMF)が挙げられる。一般的にFMFでは、異なるLPモードの間でモード間分散が生じると同時に、同一のLPモード内でも固有モードの群速度の違いによってモード内分散が生じ、これらを計測することはFMFの評価の上で重要である。
2次元線形光サンプリング法(2D-LOS)によってFMFの出力におけるモード分布を直接的かつ超高速に観測する。長さ約1 kmのステップインデックス型2LPモードファイバおよびグレーテッドインデックス型2LPモードファイバを伝搬する光信号を観測した。特にモード内遅延のよるパルスの広がりを比較した結果を報告する。
2次元線形光サンプリング法(2D-LOS)によってFMFの出力におけるモード分布を直接的かつ超高速に観測する。長さ約1 kmのステップインデックス型2LPモードファイバおよびグレーテッドインデックス型2LPモードファイバを伝搬する光信号を観測した。特にモード内遅延のよるパルスの広がりを比較した結果を報告する。
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