[B-13] 光ファイバ応用技術

[B-13-11] 光ファイバ伝送特性を利用した電柱状態把握技術

^○音代柊, 木村秀明 (中部大)

キーワード：ビーム伝搬法、光ファイバセンサ、機械学習

現在，国内においては社会インフラ老朽化問題が顕在化しており，IoTセンサを利用したインフラ管理が盛んに行われているが，IoTセンサ利用には駆動のための電力が必要であり，給電がない状況では利用することが困難である．そこで光ファイバを用いた「ファイバ物理構造変化を光透過・反射特性に変換，計測」することでインフラ状態予測技術の提案を行う．本研究では光ファイバ，ファイバブラッググレーティング（FBG）を利用した電柱倒壊方向予測技術の提案を行う。また、提案手法の評価検証の第1段階として、TD-BPM法を利用した光伝搬特性を示すとともに、人工知能（AI）を用いた状態把握分類技術を示す。