[B-13-24] 空孔コアファイバの機械的信頼性評価
キーワード:空孔コアファイバ、フォトニックバンドギャップ、マイクロベンド、動的疲労係数、信頼性
従来の光ファイバの伝送容量の限界を打ち破る可能性を秘めたファイバとして空孔コアファイバ(Hollow-core Fiber)が近年注目されている。我々はフォトニックバンドギャップ型のシングルモード性を有する空孔コアファイバの開発に成功しており、低遅延伝送実験やケーブル化特性について報告している。一方で空孔コアファイバはその複雑な構造上、機械的信頼性が従来の光ファイバよりも脆弱な可能性も考えられうるが、信頼性試験に関する報告は活発にはなされていないのが現状である。本稿では、空孔コアファイバの実用化に向けて光ファイバの機械的信頼性試験であるマイクロベンド損失測定及び動的疲労係数の測定を行ったのでここに報告する。
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。