[B-16-27] 機器稼働音の超音波成分を用いた異常検知システムにおける自己相関による制限周波数帯域決定手法の検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:IoT、超音波、異常検知、データ転送、帯域制限
機器の稼働音を用いた異常検知システムの開発が進められている.しかし,可聴音を用いた従来の異常検知方法では,機器周辺で発生する鳥の鳴き声や車のエンジン音等,目的外の音の影響により対象物の稼働音分析が困難であるという問題点がある.そこで本研究では超音波に着目し,稼働音の超音波成分を用いた異常検知システムを検討する.インターネットを経由して超音波データを収集することで,遠隔地から常時機器の異常を検知する.しかし,超音波データはデータ量が大きくなることから,転送データ量を削減するために,必要な周波数帯域のみを抽出する手法を開発する.
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