[B-4-30] コモンモード等価回路モデルの作成に向けたブリッジダイオードの接合容量の評価
キーワード:コモンモード、ブリッジダイオード、接合容量、エスパラメータ、等価回路モデル
製品開発の効率化には、事前に電磁ノイズを考慮した設計が必要とされている。そのためには、電磁ノイズ源となるコモンモードを考慮した設計により、予期しない電磁ノイズの発生を未然に防ぐことが必要である。ブリッジダイオード(BD)は電力変換のスイッチングによって発生したコモンモードが電源線に流れる経路となり、コモンモードをモデル化する際に考慮すべき重要な素子となる。またBD は接合容量を持ち、逆電圧によって大きさが変化することが知られている。しかし、メーカーから配布される等価回路モデルには固定の容量値しか用意されていない。そこで本研究では、逆電圧をかけた時のBDの接合容量がコモンモードに与える影響について評価した。
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