[B-4-31] コモンモードチョーク特性がBCI試験による誘導電圧に与える影響
キーワード:コモンモードチョーク、モード変換、イミュニティ試験
近年, 自動車には電子機器が複数搭載され, 複雑な電磁環境にさらされている. それら機器同士を接続するワイヤハーネスへの印加ノイズによる電子機器の誤動作が懸念される. そのため, ISO11452-4ではワイヤハーネスへの印加ノイズを想定した試験であるBCI(Bulk Current Injection)試験が規定されている. BCI試験による誤動作は印加ノイズであるCM(Common-mode)ノイズが伝送線路でモード変換しディファレンシャルモード(Differential-Mode:DM)ノイズになることが一因とされている.
本稿では, BCI試験の印加ノイズ対策に用いられるCMC(CM Choke)がDMノイズへ与える影響を, モード変換特性の違いから示す.
本稿では, BCI試験の印加ノイズ対策に用いられるCMC(CM Choke)がDMノイズへ与える影響を, モード変換特性の違いから示す.
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