[B-5-38] ピークキャンセラを適用した平面アレー多素子MIMO-OFDMにおける帯域内歪み補償用アンテナ配置の検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:帯域内歪み補償、massive MIMO、OFDM、ピークキャンセラ、瞬時電力対平均電力比
多素子MIMO-OFDMに適したPAPR抑圧手法として, ピークキャンセラとその帯域内歪み補償技術が提案されている. この方式は, 送信アンテナ素子の一部(歪み補償アンテナ)を用いて帯域内歪みを打ち消すビームを形成することで, 受信(ユーザー)側で特別な信号処理を行うことなく歪み補償を行うものである. 著者等は上記の検討システムにおいて適切に歪み補償アンテナを配置することで帯域内補償特性を改善する方式を提案した. 本稿ではその特性を更に改善可能な歪み補償アンテナ配置法を提案する.提案方式の特性を計算機シミュレーションにより評価し,その有効性を示す.
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