[B-6] ネットワークシステム

[B-6-53] 多地点ゲートウェイ間連携に基づくトラヒック異常の検知

^○渡邉直人¹, 山崎託¹, 三好匠¹, 中原正隆², 奥井宣広², 窪田歩² (1.芝浦工大, 2.KDDI総合研究所)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード：Internet of things、機械学習、連合学習、異常検知、ハニーポット

近年，IoT（Internet of things）デバイスを狙う攻撃が増加傾向にあり，今後も様々な未知の攻撃が行われることが予想される．IoTデバイスを狙う攻撃は，インターネット上のランダムなホストに対して行われるため，ある地点で観測された攻撃が別の地点でも観測される可能性が高いと考えられる．そのため，ある地点で収集した攻撃に関する情報を他の地点でも利用することで，その攻撃を検知することが可能となると考えられる．本稿では，連合学習を用いて，多地点に設置されたゲートウェイ間で連携し攻撃を検知するトラヒックの異常検知システムを提案する．