[B-8-11] 光無線連携制御によるモバイルバックホール上りリンクジッタ低減におけるシェーピングレート計算精度の評価
キーワード:モバイルバックホール、ジッタ、光無線連携制御
5Gの高度化や次世代の6Gの検討が進められている昨今,ユースケースの中には低遅延と合わせて低ジッタを求められるものがあり,1 ms以下のジッタが要求条件の例として挙げられる.さらに,新ユースケースとして検討されているドローンやロボットの遠隔制御による設備点検・修理等においては高精細映像の上りリンク送信が必要になり,従来よりも上りリンクの重要性が高まっている.一方,移動通信システムの上りリンクではUEとgNBの無線区間において,無線伝送方式に起因するジッタが発生するという点が課題となっている.そこで本稿では,我々が提案している光無線連携制御によるモバイルバックホール区間でのシェーピングを用いたジッタ低減手法において,無線制御情報を用いたシェーピングレートの計算精度について実験評価を行った結果を報告する.
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。