[C-14-7] フレーム遅延制御を用いた等価時間サンプリングにおける周波数成分分離
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:CMOSイメージセンサ、偏光イメージセンサ、画素上偏光子、電界イメージング、電気光学イメージング、等価時間サンプリング
電気光学結晶を用いた光ヘテロダイン検波法による電界イメージングにおいて中間周波数を向上させ,目的周波数成分のみを検出する手法を検討した.光検出器として偏光イメージセンサを用いるため,従来は中間周波数がフレームレートにより制限されていた.等価時間サンプリングは,フレームレートを上げることなく,より高い周波数の検出を可能とする.本研究では,露光時間の調整により等価時間サンプリングを行い,フレームレートよりも高い中間周波数を検出する.加えて,フレーム間に遅延を挿入することで目的周波数成分のみを取り出す手法を検討した.また,提案手法を用いて電界イメージングを行い信号検出が可能であることを実証した.
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