2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[C-3/4] 光エレクトロニクス/レーザ・量子エレクトロニクス

2023年9月15日(金) 10:00 〜 11:30 全学教育棟 本館 中棟 2階C25講義室

座長:島川修(住友電工)

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光エレクトロニクス/レーザ・量子エレクトロニクス研専

[C-3/4-61] 少数モードファイバによる螺旋状ファイバ回折格子の作成及びその高次数OAMモード変換器への応用

久保凌, 渡邊寛人, 孟章, 李洪譜 (静岡大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:光ファイバ、軌道角運動量モード

軌道角運動量(OAM)モードは伝搬方向に対して螺旋面状の等位相面を持ち,直交性がある電磁波であり、次世代モード分割多重(MDM)光通信システムや光ピンセットなど様々な応用が期待されている.OAMを生成するOAM変換器の中でも螺旋状ファイバ回折格子(HLPG)は,OAMのような固有モードや偏光無依存性,コンパクト,光ファイバとの互換性などの特性により,近年大きい関心を集めている.現在,シングルモードファイバや4モードファイバを用いたHLPGの作成を成功したが,6モードファイバ(6MF)を用いた高次数OAMモードへ変換可能なHLPGの作成はまだされていない.そこで本研究では6MFを用いたHLPGを作成し,高次数OAMモードの生成を実験的に検証する.

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