[N-1-20] 低慣性電力システムの安定性評価への可到達性解析の一適用
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:可到達性解析、低慣性配電システム、安定性評価、ハミルトンヤコビ偏微分方程式
電力システムの安定性評価は典型的な非線形問題であり, この問題を動的システムの可到達性の観点から検討することが提案されている. 本報告では, 近年の再生可能エネルギーの大量導入による慣性力の低下および地域の電力供給レジリエンスの向上という技術背景を受け, 低慣性配電システムの簡易モデルの安定性評価に可到達性解析を適用することを試みる. 具体的には, モデルの可到達集合をハミルトンヤコビ偏微分方程式を用いて定式化し, 計算することで安定領域の検討を行った.
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