[N-2-2] 高速画像処理用の光リザバーコンピューティングの実証
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード：光リザバーコンピューティング、スペックルパターン、画像処理、画像認識、画像再構成、GHz帯のフレームレート
光コンピューティングは画像処理技術への応用が期待されている．しかし，従来の画像処理にはイメージセンサーが使用されているが，電気信号への変換や大容量データの転送により画像処理のさらなる高速化が困難である．本研究では低消費電力での高速な情報処理を行う光リザバーコンピューティングを用いたGHz帯の高速画像処理システムを提案する．本提案システムでは，GHz帯での高速ランダムパターン生成によって視覚情報を空間情報に高速変換後，その状態のまま時間情報処理が可能であるため，イメージセンサーよりも高速な画像処理が可能である．そこで，本システムによる画像処理性能の結果を報告する．
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