[N-2-7] 異種高密度ネットワークにおけるセル滞在時間に基づく垂直ハンドオーバ数の削減
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ハンドオーバ、異種高密度ネットワーク、理論解析、滞在時間
近年のモバイル接続数の増加は高いトラヒック需要を発生させ,第4世代基地局のような受信範囲が広いマクロセル上に,第5世代基地局のような受信範囲の狭いスモールセルが展開されている.この異種高密度ネットワーク化は,特に異種周波数基地局間のハンドオーバ(以下,HO)を意味する垂直HO回数の増加を引き起こし,接続の中断や遅延,無駄な電力消費につながる.既存手法では,垂直HOの確率幾何学的解析を行っているがセルとの接続時間が短い場合にもHOが行われるため,HO回数が増大する問題があげられる.そこで本研究では,セルの滞在時間に指数分布の特徴を組み込んだ新しい垂直HO数を導出する.
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