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[13A-06] 能動触に対する手指への振動フィードバックによる3次元形状の疑似提示法の検討
ウェアラブルな触覚ディスプレイを用いた3D物体の形状提示は触れる3Dテレビ実現の鍵であるが,非接地型デバイスはユーザの物体内部への侵入を許すため,触動作軌道が実物体に触れる場合と大きく異なる.そのため,単純な侵入深度に基づくレンダリング法では,提示される振動の経時変化も実物体に触れたときの反力とは異なる.そこで触動作(侵入)方向を仮定して侵入深度を算出する方法を実装し,指先5点振動提示デバイスを用いて両手法の4物体形状識別率を比較したところ,それぞれ88%と97%であり後者の有効性が示唆された.
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