WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

セッション情報

学会ジョイントプログラム

第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » 学会ジョイントプログラム

[JP2] Meet the expert 感染症専門医はプライマリ・ケア医からの疑問に応えられるのか?

2019年5月19日(日) 11:00 〜 12:30 第6会場 (B1F Room E)

座長:鈴木 富雄 (大阪医科大学附属病院 総合診療科)
, 舘田一博(東邦大学微生物・感染症学講座 感染病態・治療学分野、感染制御学分野)

【開催の目的】 感染症診療は、増加する輸入感染症や梅毒、インフルエンザなどの流行への対応、高齢者肺炎と終末期の問題、抗菌剤の適正使用など、生物医学的観点での議論のみならず社会的・倫理的な問題も含め、多様な知見と情報を集約し、広い視点を持ってのアプローチが必要となる。日本プライマリ・ケア連合学会は2018年度より感染症学会と共同で上記に取り組んでおり、第92回日本感染症学会大会学術集会(6月2日岡山)での合同企画シンポジウム「こんな時抗菌薬を使ったほうがよいの?使わないほうがよいの?」は300人以上の参加者を集め盛会となった。これを受けて、今回の学術大会では、前もって当学会員の皆様方からネット上でいただいた質問への回答も含め、プライマリ・ケアの現場で遭遇する感染症診療においての臨床的課題やジレンマに対して、感染症専門医が具体的に応える機会を設ける。【概要】 当日は複数の感染症専門医をパネラーとして招き、呼吸器領域、消化器領域、泌尿器領域、中枢神経および軟部組織領域と、臓器別に分けて、前もってこちらが用意したプライマリ・ケアの現場での課題やジレンマについて、順次回答いただき、それに対してさらに質問を投げかけて、より深く実践的に議論を展開していく進行となる。会場の参加者を巻き込んだinteractiveなセッションとなるであろう。

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