WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » シンポジウム

[S7] 認知機能障害を有する高齢者に診療ガイドラインをどう活かすか―高血圧を例に―

2019年5月18日(土) 10:30 〜 12:00 第7会場 (1F Room C-1)

座長:木村 琢磨 (埼玉医科大学 総合診療内科 / HAPPINESS館クリニック)、新村 健 (兵庫医科大学内科学総合診療科)

【開催の目的】 認知機能障害を有する高齢者に診療ガイドラインを実地診療にどう活かすかについて、高血圧を例に皆様と考えます。【概要】 高齢者の増加に伴い、治療目標の設定に難渋することが多くなっています。特に認知機能障害を有する場合には、これまでの診療ガイドラインの様な生命予後や一次予防を念頭においた治療目標に設定することを躊躇することもあります。本シンポジウムでは、日常の外来診療で多い高血圧を取り上げ、認知機能障害を有する高齢者診療について、日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン(JSH)2019」、日本老年医学「高齢者高血圧診療ガイドライン2017」についての解説を踏まえ、皆様と考えます。
 まず、日常の外来診療で、診療所において可能な認知機能スクリーニング、認知機能評価についてご解説をいただきます。
 次に、認知機能障害を有する高齢者の高血圧診療について、診療ガイドラインの策定に関わられたお立場から、その治療目標やポイントについてご解説をいただきます。
 そして、実地医家の立場から、認知機能障害を有する高齢者の高血圧診療における臨床的問題についてご提言をいただきます。
 その上で、フロアーの皆様とのディスカッションで、日常診療における認知機能障害を有する高齢者の高血圧診療と、「診療ガイドラインを臨床現場でどう活かすかについて考えます。

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