第74回日本木材学会大会

発表案内

​​口頭発表
日時:3 月13 日(水)午前・午後
   3 月15 日(金)午前
場所:京都大学農学部総合館および北部総合教育研究棟 益川ホール
備考:オンライン配信を行います

ポスター発表
日時:3 月14日(木)午前
第1部 9:15~10:30
    部門 A, B, C, D, E, F, G, H, I
第2部 11:00~12:15
    部門 K, L, M, N, O, P, Q, R
場所:京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホール
備考:eポスターを使用します
 

 

口頭発表について

口頭発表者の方へ

口頭発表マニュアル【発表者用】.pdf
口頭発表マニュアル【視聴者用】.pdf(注)発表者もお読みください。
eduroam接続マニュアル.pdf
発表者ツール利用マニュアル.pdf
オンラインQandAマニュアル.pdf

<口頭発表の諸注意>

1.原則として、講演者(要旨原稿において氏名の前に〇が付されている方)以外の代理発表は認めません。
2.発表時間は、発表・討論・講演者の交代を合わせて15分です(1鈴:10分、2鈴:12分、3鈴:15分)。
3.発表30分前までに発表受付を済ませてください(各会場入口の掲示板へのチェック)。
4.発表15分前までに、会場前方にある次演者席へお越しください。
5.口頭発表は、ZOOM共有した発表画面をプロジェクタで投影して行います。
  • コンピューターは各自で用意してください。
  • 講演者自身あるいは連名者等が操作してください。
  • 次演者席にて、ZOOMの設定と発表準備を行ってください。
6.試写ブースを、農学部総合館1階W-102に設けています。
7.口頭発表会場へは8:30より入場できます。
8.エントリーされた口頭発表の中から、学生優秀口頭発表賞を審査により選定し、3月15日(金)のクロージングセレモニーで表彰します。

<口頭発表の方法>

※ここに示すのは概要ですので、必ず下記の口頭発表マニュアル(pdf)をご一読ください。
すべての口頭発表は、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われます。
原則として口頭発表は現地発表とし、オンラインは配信のみとします。
やむを得ない事情がある場合は、大会事務局(wood2024@jwrs.org)にご相談ください。
口頭発表のオンライン配信を行うため、原則としてご自身のPCでWiFi(eduroam)への接続を行い、ZOOMウェビナーから画面共有した状態で発表していただきます(共有画面を会場のPC経由でプロジェクタに投影します)。下記に具体的な注意事項を示します。

(1)WiFi (eduroam)を使用する場合(この方法が原則)
  • 会場でご自身のPCをZOOMに接続し、発表画面を共有してから発表を開始してください。
  • ZOOMのソフトウェアを予めインストールし(最新版に更新しておいてください)、WiFi(eduroam)に接続してください。
  • 次演者席では、Confit経由でZOOMにスムーズにアクセスできるよう、予め準備をしておいてください。
  • eduroamアカウントをお持ちの方は、各自で発行と設定をお願いします。
  • eduroamアカウントをお持ちでない方は、次演者席で接続用IDとパスワードをお渡しします。
(2)WiFi (eduroam)を事情により使用できない場合(所属機関に使用を禁止されている場合等)
  • ご自身のPCにHDMI あるいは VGAケーブルを接続して、発表画面をプロジェクタに映して発表を開始してください(従来の発表形式と、同様の手順です)。
  •  HDMI あるいは VGA端子に接続できるようにしておいてください。
  • アダプターが必要な場合には、必ずご自身で準備ください(Mac PCの場合、解像度設定に注意)。
★ その他の注意事項( (1)と(2)のいずれの場合も)
  • 発表スライドは16:9の比率を推奨します。
  • 音声は会場のPCから配信しますので、ご自身のPCのマイクとスピーカーはOFFに設定してください。
  • 上記方法によるトラブルに備え、発表用スライドをUSBメモリー(type-A)にコピーしておいてください。

 

オンライン視聴者の方へ

口頭発表マニュアル【視聴者用】.pdf
オンラインQandAマニュアル.pdf

<オンライン視聴の方法>

  • オンライン視聴は、リアルタイムでのみ可能です。方法については「2. 口頭発表マニュアル【視聴者用】」をご参照ください。
  • オンラインでのQ & Aの実施は、【 3月12日(火)12:00 ~ 3月17日(日)17:00の期間のみ】となります。方法については「5. オンラインQandAマニュアル.pdf」をご参照ください。
  • 口頭発表に問題が発生した場合、現地発表と発表スケジュールを優先し、オンライン配信に対応できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

<口頭発表マニュアル> ※発表者は必ずお読みください!

1. 口頭発表マニュアル【発表者用】.pdf
2. 口頭発表マニュアル【視聴者用】.pdf
3. eduroam接続マニュアル.pdf
4. 発表者ツール利用マニュアル.pdf
5. オンラインQandAマニュアル.pdf

 

ポスター発表について

ポスター発表について

ポスター発表者の方へ

ポスター発表の詳細およびマニュアルはこちらをご覧ください。

ポスター会場レイアウト

 

発表部門(Click here for English version)

 

A 組織構造・培養

部門説明
木材を含む木質バイオマスの組織構造、その形成と機能、組織培養に関する研究等
キーワード
木部形成、師部形成、形成層活動、細胞分化、細胞壁形成、木化、あて材形成、心材形成、デンドロクロノロジー、水分通道、環境応答、樹種識別、組織化学、植物ホルモン、組織培養
 

B 材質

部門説明
林木の成長と材質の関係解明、林木育種による材質改良、組織構造と材質の関係解明、非破壊試験による材質評価など
キーワード
年輪構造、造林木の成長と材質、材質育種、材質を支配する組織構造因子、成長応力、非破壊試験
 

C 物性

部門説明
木材の構造とそれにより発現する物性を通じて、木材の本質を知ることを目的とする
キーワード
水分拡散、吸着、含水率依存性、乾燥、保存、経年変化、接着、圧密化処理、寸法安定化、破壊、振動特性、音響特性、ポアソン効果、成長応力、熱特性、熱処理、粘弾性、微細構造、レオロジー、非定常、機械的性質
 

D 強度

部門説明
木材および木質材料の強度性能に関する研究等
キーワード
強度、ヤング係数、応力、ひずみ、弾性、塑性、静的、動的、曲げ、圧縮、座屈、引張り、せん断、めり込み、割裂、かたさ、クリープ、荷重継続時間、非破壊、欠点、節、繊維走向、密度、含水率、温度、樹種、丸太、製材品、集成材、LVL、CLT、ラミナ
 

E 乾燥

部門説明
木材の乾燥に関する課題を基礎から応用まで幅広く研究する部門
キーワード
乾燥方法、乾燥前処理、乾燥スケジュール、乾燥装置、乾燥コスト、乾燥材生産 、乾燥応力、乾燥による損傷、平衡含水率、水分管理、水分移動、寸法安定性
 

F 製材・機械加工

部門説明
木材の製材方法・工程等、木材の機械加工における切削、研削等の基礎、応用
キーワード
製材、機械加工、切削、研削、特殊加工、自動計測、自動制御、CAD・CAM、プレカット加工
 

G 居住性・感性

部門説明
居住空間における木材・木質材料の有効利用と人、エネルギー、環境などの関わり合いを物理・化学的、心理・生理的手法などの様々な評価手法により探求する部門
キーワード
居住空間、人、エネルギー、温湿度、音響・振動、空気質、色・光、感覚、心理・生理評価、環境計測・評価
 

H 木質構造

部門説明
接合部・接合具、継手・仕口、耐力壁、モーメント抵抗接合、床構面、伝統構造・CLT構造、その他の新工法に関する構造特性および諸課題、木質構造に関する実態・被害調査、耐震診断等
キーワード
接合部・接合具、継手・仕口、耐力壁、モーメント抵抗接合、床構面、伝統構造・CLT構造、新工法、実態・被害調査、耐震診断
 

I 木質材料・接着

部門説明
パーティクルボード・MDF・合板・CLT・WPC等の木質材料の製造技術・性能評価手法・高機能化、CNFやバインダーレス等の新素材・新技術の開発と応用、接着剤の開発と性能評価、木質材料の接着性能および接着耐久性、木材接着の発現機構、揮発性有機化合物(VOC)の放散など
キーワード
パーティクルボード、MDF、合板、LVL、CLT、WPC、セルロースナノファイバー材料、材料の耐久性、バインダーレスボード、接着剤、接着性能、接着耐久性、接着発現機構、木質材料、揮発性有機化合物(VOC)
 

K 紙パルプ・セルロース・ヘミセルロース

部門説明
紙パルプ、セルロース・ヘミセルロースに関する基礎研究から応用研究
キーワード
紙、セルロース、ヘミセルロース、多糖類(ペクチン、キチンなど)、製紙技術、パルプ化、セルロース誘導体、セルロースナノファイバー、セルロース合成、機能材料(フィルム、繊維、シート材料)、バイオエタノール
 

L リグニン

部門説明
リグニンおよび関連する芳香族化合物の化学構造や生合成および生分解機構の解明とその改変、リグニンの化学的・生物的反応性の解析と制御、リグニンを原料とした機能性分子の創生や有用物質生産、リグニン分解性微生物の応用等
キーワード
リグニン、化学構造、生合成、生分解、芳香族化合物代謝、化学・生物変換、代謝改変、リグニン分解性微生物、蒸解
 

M 抽出成分・微量成分

部門説明
樹木抽出成分等の植物二次代謝成分、及びきのこ等(特用)林産物の産出する微量成分の機能、単離・構造決定、生合成機構、生物活性及び利活用に関する研究
キーワード
抽出成分、二次代謝成分、単離・構造決定、生合成機構、生理活性・構造活性相関、有機合成、生理機能、心材成分、香り成分、生物変換、成分生産、代謝工学
 

N 保存・化学加工

部門説明
木材、木質材料および木造建築物の生物的劣化(腐朽、蟻害、虫害、黴害など)、化学的劣化(変色、風化、燃焼など)およびその他の原因による劣化機構の解明、これらの劣化に対する診断技術、防除技術の開発とそれらに関連する科学的・技術的検討、木材の化学修飾および薬剤処理、寸法安定性・耐久性・成形性等の種々の機能性付与
キーワード
腐朽、蟻害、虫害、黴害、燃焼、気象劣化、木材腐朽菌、黴、変色菌、シロアリ、乾材害虫、湿材害虫、耐朽性、耐蟻性、耐侯性、劣化診断、防腐処理、防蟻処理、防黴処理、防虫処理 防火処理、耐侯処理、アセチル化、エーテル化、含侵、複合材料、塗装、イオン液体、成形加工
 

O きのこ

部門説明
きのこ類の生理・生態、育種、栽培、食品機能性、遺伝子解析などに関する研究
キーワード
きのこ、木材腐朽菌、菌根菌、特用林産物
 

P 熱分解・エネルギー変換

部門説明
リグノセルロース系バイオマス資源の熱化学的、生物化学的及び化学的処理によるバイオ燃料、有用ケミカルス、炭素材料などへの変換における基礎と応用
キーワード
熱化学的変換、生物化学的変換、化学的変換、バイオ燃料、有用ケミカルス、炭素材料
 

Q 環境・資源

部門説明
LCA、環境アセスメント、経済性評価などを用いた木質資源・廃棄物・有用作物・環境配慮型資材の利用モデル等
キーワード
LCA、環境アセスメント、廃棄物、環境配慮型資材、有用作物、経済性評価、利用モデル
 

R 林産教育・技術移転

部門説明
木材加工・ものづくり教育を始め、森林教育、環境教育、木育などの生涯学習および普及啓発活動や人材育成などに関する内容、ならびに、カリキュラム、学習プログラム、教材、教育実践など、学校教育における木材を対象とした教育に関する内容、また、産学官連携、国際連携、共同研究、技術相談・支援による製品開発や実用化などの技術移転に関する内容
キーワード
林産教育、木材加工教育、森林教育、環境教育、木育、学校教育、生涯学習、カリキュラム、学習プログラム、教材、教育実践、人材育成、木製遊具、ものづくり、技術移転、実用化、産学官連携、国際連携、共同研究、技術相談・支援、普及啓発活動

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オーガナイズドセッション 《口頭発表のみ》

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W カーボンニュートラル

部門説明
2050年カーボンニュートラルの達成に向けた森林・木材利用による脱炭素効果、評価方法、達成のための提言および関連の取り組み事例等について、産学官から幅広い報告を募集
キーワード
脱炭素、森林吸収、HWP、バイオマスエネルギー、炭素動態、炭素収支、気候変動、パリ協定
 

X 文化財

部門説明
木造建築物をはじめ、伝世された仏像、工芸品、紙・文書や遺跡から出土した有機遺物など、木質文化財に関する研究
キーワード
木質文化財、木造建築物、出土木材、保存処理、年輪年代学、樹種同定、木材劣化、木材腐朽、保存修復材料、分析・評価技術
 

Y 国産材流通・普及

部門説明
国産材・地域材を対象として、地域内での流通や経済波及効果、地域木材産業の振興などに加え、地域材を利用した製品開発など、林産業と林業を結ぶ分野
キーワード
国産材、地域材、スギ、木材流通、普及、木材需給、素材生産、林業再生、経済波及効果、産業連関分析、含水率、曲げ性能、大径材
 

Z 機能性バイオ材料

部門説明
バイオリファイナリー技術と生成したバイオマス成分を活用した機能性バイオ材料に関する研究開発
キーワード
機能材料、バイオリファイナリー、バイオポリマー、ナノセルロース、プラットフォームケミカル、バイオマス変換

 

発表内容

  • 研究発表の内容は、木材学およびその関連分野の研究とし、原則、未発表の内容に限ります。

発表言語

  • 発表は、日本語、および英語によるものとします。

発表者の要件

  • 発表者(登壇者)は、2023年12月末までに、本年度会費を納入済みの会員に限ります。

発表件数の制限

  • 発表件数は、会員1名あたり、口頭発表、ポスター発表各1件までとします。

賛助会員の発表

  • 賛助会員については、1団体あたり、参加登録者10名までで、そのうちの3名まで発表申込をすることができます。

ショートアブストラクト(廃止)

  • 本大会から、発表申込時のショートアブストラクト(日本語:200字以内)の提出は不要になりました。

研究発表プログラム集

  • 研究発表プログラム集を、発表申込時のConfitのシステムへの入力情報(発表題目、発表者)を用いて作成します。入力情報が直接反映されますので、十分にご検討の上、ご入力ください。
  • 研究発表プログラム集(冊子体、および電子版)を作成します。冊子体は大会受付にて配布し、電子版は大会HPに掲載します。
  • 研究発表プログラム集の発表者索引を廃止しました。

研究発表要旨集

  • 研究発表要旨集(電子版)を作成し、大会HPに掲載します。なお、研究発表要旨集(冊子体)の作成は行いません。
  • 研究発表要旨集(DVD版)は別途販売しております。
 

会期中における研究発表の録音等についての注意点
口頭発表・ポスター発表ともに、原則として録音や写真・動画の撮影を禁止します。ただし、発表者の許可を得た場合には、この限りではありません。