2019年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-4 放射光,レーザー

[1G12-14] 放射光・レーザー・ガンマ線

2019年3月20日(水) 15:55 〜 16:45 G会場 (共通教育棟2号館 2F 26番)

座長:楊 金峰(阪大)

15:55 〜 16:10

[1G12] 自由電子レーザーで駆動する高繰り返しアト秒光源の開発

*羽島 良一1、永井 良治1、川瀬 啓悟1、大垣 英明2、全 炳俊2、早川 恭史3、境 武志3、住友 洋介3、島田 美帆4、宮島 司4 (1. 量研、2. 京大、3. 日大、4. 高エネ機構)

キーワード:自由電子レーザー、高次高調波発生、アト秒、X線

高次高調波(HHG)によるアト秒の極短パルス生成は、これまで、固体レーザーを用いた研究が行われてきたが、高次高調波の短波長化(水の窓~軟X線~硬X線)、高繰り返し化(kHz ~ MHz)といった要求に対して、固体レーザーの原理的な限界が制約となっている。自由電子レーザー(FEL)は、波長可変、高平均出力が可能であり、1 keV以上のHHGに適した中赤外のレーザーパルスをMHzの高い繰り返しで作ることができるため、既存の固体レーザーベースのHHGを補完する技術となり得る。われわれは、既設のFEL装置を利用し、中赤外の波長領域で数サイクルパルスの生成とこれを利用したHHGを行い、高繰り返し極短パルス光源(10 MHz以上)の実現に必要な基礎基盤技術の研究を今年度より開始した。本講演では、研究計画の概要を報告する。