[2D12-17] 錯体化学

[2D14] DGAを利用する抽出系での希土類パターンとランタノイド、アクチノイド相互分離

*佐々木 祐二¹、伴 康俊¹、森田 圭介¹、松宮 正彦²、中瀬 正彦³ (1. 日本原子力研究開発機構、2. 横浜国大、3. 東工大)

キーワード：希土類パターン、ランタノイド、アクチノイド、相互分離、DGA

我々は簡便な３価ランタノイド、アクチノイドの相互分離法開発を目指している。抽出剤とマスキング剤を両相に利用する抽出系は希土類元素パタ－ンを興味深く変化させる。３価アクチノイド元素はそれに従い分配比を増減させ、それが高い分離比に繋がる。ここでは、新抽出剤のDGA, DOODAやそれらの親水性化合物、DTPAアミド酸などを利用した結果について述べる。