日本地球惑星科学連合2015年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS21] 大気化学

2015年5月27日(水) 16:15 〜 18:00 201B (2F)

コンビーナ:*澤 庸介(気象研究所海洋・地球化学研究部)、竹川 暢之(首都大学東京 大学院理工学研究科)、金谷 有剛(独立行政法人海洋研究開発機構地球環境変動領域)、高橋 けんし(京都大学生存圏研究所)、谷本 浩志(国立環境研究所)、座長:中山 智喜(名古屋大学 太陽地球環境研究所)

16:15 〜 16:30

[AAS21-04] 給油時蒸発ガスの排出特性とオゾン生成能

*山田 裕之1猪俣 敏2谷本 浩志2 (1.交通安全環境研究所、2.国立環境研究所)

キーワード:給油時蒸発ガス, VOC, オゾン生成能, PTR-MS

ガソリン車に給油する際に排出される給油時蒸発ガスは、国内全体のVOC排出インベントリにおいても、大きな割合を占めていると考えられている一方で、その排出量の詳細、排出実態については不明な点が多い。そこで本研究ではsealed housing evaporative determination (SHED)内部で実際に車両への給油を行い、その際に排出されるVOCを測定することにより、排出実態と特性を評価する。測定はtotal hydrocarbon (THC)に加えてproton transfer reaction plus switchable reagent ion mass spectrometry (PTR+SRI-MS)を用いた成分分析も行い、得られた結果から給油時蒸発ガスのオゾン生成能を見積もる。測定は給油器、車両双方ともに対策が行われていない場合、車両側にVOC低減対策を行った場合、給油器側に低減対策を行った場合の3条件で実施した。