JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-SC 社会地球科学・社会都市システム

[H-SC08] [JJ] 地球温暖化防止と地学(CO2地中貯留・有効利用、地球工学)

2017年5月20日(土) 13:45 〜 15:15 301B (国際会議場 3F)

コンビーナ:徳永 朋祥(東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻)、薛 自求(公益財団法人 地球環境産業技術研究機構)、徂徠 正夫(国立研究開発法人産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門)、座長:徂徠 正夫(国立研究開発法人産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門)

15:00 〜 15:15

[HSC08-06] 地球惑星と人間社会未来の継続的変化への科技的対応とCO2 分離回収系

*三浦 保範1 (1.客員(山口、AIC大学))

キーワード:二炭酸ガス分離回収、地球圏、人間圏

活動する地球惑星において, ミニ地球体である人間生命体の社会活動には継続的な未来志向の考えが不可欠であり, 地球と人間社会のCO2分離回収の大切さについて次のように報告する.

1. 地球三圏の大気海洋地殻固体物質状態別に観測し解析する現在の研究では, 変化した地球における現時点からであり, それらが分離する段階は継続的な活動の研究では見逃しやすい. そのために地球資源物の燃焼から発生するCO2ガスを詳細に解明する必要がある.
2. 地球上の局所で短時間にCO2を発生しても, 局所的な大集合を示す地球環境では, 長時間では広領域にその影響が及ぶ. CO2発生直後局所的にCO2分離回収しないと, 広い全圏回収は困難である.

3. 無機的な惑星地球の活動源は, 極限状態の衝撃爆発現象の衝突 地震 火山で地球全域に分布する. 有機物の生命体の活動源は, 水ガス惑星地球上全域における無機起源のガスと水からできる有機物形成反応である. そのため局所活動が地球全域の地球環境に影響を及ぼす.
4. 大気海洋活動は, 高温高圧状態で形成されて室温にまで冷却減圧して, 容易に移動や反応して化合物の形成を繰り返し, 広く継続的地球循環を示す. 固体岩石は, 微粒子から大結晶にサイズ変化を局所から地球全域に残存している.

5. 地球は, 自然の極限条件等で変化した岩石で濃縮資源化を繰り返す. その濃縮資源(石炭石油ガス)の人間社会で大量に使い始めたが , 使用後は廃棄的処理を繰り返している. 継続的な地球上活動では、使用後も地球資源を繰り返し利用する新しい 科技的展開を地球資源利用時に確立することが必要である.
6. 地球上の物質変化で大気ガスと海水溶液が岩石固体と反応を繰り返す状態変化の痕跡を, 筆者らは科技的方法での確認を報告した. 人工的な状態変化の痕跡物を再現する方法も特許化した. これは, 産業革命から地球資源(石炭石油ガス等)を大気海水への放出廃棄を繰り返す前に、人工的に物質の再利用方法を開発して応用すべきであることを示す.

以上から, 地球の資源物質を人間社会で利用する場合は, 使用後に排出するCO2物質の再利用展開をする事が不可欠である. これらの残留物質を示す画像と分析データを本会議で紹介する.

本件の科技的方法の考えは, これまでの地球資源等を破壊的破棄にするのではなく, 活動地球のような継続的な活動過程を資源使用後に科技的な工夫で燃焼直後にCO2分離回収を行う方法を確立する事, そして地球や生命体と同じ継続的な過程を地球資源燃焼直後に行う事等により, これからの地球環境と人間社会の継続が可能な社会をめざしている.