2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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[7p-PA4-1~9] 8.5 プラズマナノテクノロジー

2017年9月7日(木) 13:30 〜 15:30 PA4 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[7p-PA4-2] 高圧アルゴン/水溶液界面放電プラズマによるTiO2/C複合ナノ粒子のワンステップ合成

近藤 宏紀1、高橋 茂則1、Wahyu diono1、高田 昇治1、神田 英輝1、後藤 元信1 (1.名大院工)

キーワード:酸化チタン、カーボン、気液界面放電プラズマ

光触媒であるTiO2は励起電子と正孔の再結合により光触媒活性が低下するが、カーボンと複合させることで再結合が抑制され、活性が向上するという報告がされている。本研究では,高圧アルゴンガス雰囲気下でチタン電極とグリシン水溶液間で気液界面放電プラズマを形成し、酸化チタンとカーボンの複合粒子の合成を試みた。また、雰囲気圧力の変化によるTiO2の結晶形態や光触媒活性への影響を検討した。