2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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[18p-PB3-1~95] 17 ナノカーボン(ポスター)

2018年9月18日(火) 16:00 〜 18:00 PB (白鳥ホール)

16:00 〜 18:00

[18p-PB3-49] 二層グラフェン/六方晶窒化ホウ素超格子デバイスにおけるバレーホール効果の観測

〇(M1)遠藤 滉亮1,2、小松 克伊1、岩崎 拓哉1、渡辺 英一郎1、津谷 大樹1、渡邊 賢司1、谷口 尚1、野口 裕2、若山 裕1、守田 佳史3、森山 悟士1 (1.物材機構、2.明治大、3.群馬大)

キーワード:グラフェン、バレーホール効果、非局所測定

近年,従来の電荷自由度に加えて,スピン自由度を利用するスピントロニクス,バレー自由度を利用するバレートロニクス等,量子力学的自由度を操作する散逸の少ないエレクトロニクスが注目されている。最近,我々はグラフェン/hBN超格子構造を持つバリスティック素子において量子化されたバレー流の検出に成功した。今回,2層グラフェン/hBNの超格子構造においてバレーホール効果の発現を観測したので報告する。