[19a-D102-1~10] 12.4 有機EL・トランジスタ

△ [19a-D102-9] 電気二重層トランジスタ(EDLT)を用いたPbTeコロイド量子ドット薄膜の量子化準位の研究

〇(M1C)秦 大樹¹、Satria Bisri²、Maria Ibanez^3,4、Georgian Nedelcu³、Maksym Kovalenko^3,4、岩佐 義宏^1,2 (1.東大工、2.理研、3.ETH Zurich、4.EMPA)

キーワード：量子ドット、電気二重層トランジスタ、PbTe

コロイド量子ドットは電子の波動関数が空間的に3方向から閉じ込められた物質でサイズに依存する離散化された量子化準位を持つことが知られている。この量子化準位を利用したアプリケーションへの応用が期待されているが、表面に多数のトラップ準位を持つためキャリア密度に関する研究はほとんど行われていなかった。本講演ではPbTeと電気二重層トランジスタ(EDLT)を用いたキャリア密度に関する研究結果について報告する。