[13p-A404-1~13] 12.1 作製・構造制御

[13p-A404-12] フジツボ状多孔性膜の作製条件における孔構造サイズの影響

〇江本 顕雄¹、安藤 潤²、福田 隆史³ (1.徳島大pLED、2.同志社大理工、3.産総研)

キーワード：多孔性、フジツボ構造、センシングチップ

我々はこれまでに、特殊な形成プロセスに基づく微細なフジツボ状孔構造が、プラズモンと格子結合に基づく物質吸着センシングチップとして有望であることを報告してきた。また、その構造形成プロセスにおいて、2つの重要なパラーメータが存在することを明らかにしている。一方で、可視光の波長域でのセンシングを考慮して、開口サイズの調整を試みたところ、前述のパラメータにおける好適条件が変化することが明らかになった。