2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[14a-B407-1~10] 11.4 アナログ応用および関連技術

2020年3月14日(土) 09:00 〜 11:45 B407 (2-407)

藤井 剛(産総研)、三木 茂人(情通機構)

10:30 〜 10:45

[14a-B407-6] バイオイメージングに向けた可視光用超伝導転移端センサの読出し系の開発

中田 直樹1,2、服部 香里1、高橋 浩之2,3、福田 大治1,3 (1.産総研、2.東大工、3.産総研・東大オペランド計測OIL)

キーワード:超伝導転移端センサ、単一光子分光イメージング、最適フィルタ法

可視光用超伝導転移端センサアレイを用いた単一光子分光イメージング技術はバイオ分野を始めとして様々な精密計測への応用が期待されている。実用的なバイオイメージングを行うためのシステム構築を目指して、FPGAによる高精度信号処理技術の開発を行っている。一般的にTESの信号解析に用いられる最適フィルタ処理をFPGA内に実装し、リアルタイム性の向上を図った。本発表では構築したシステムによる測定結果について報告する。