[14a-D519-1~7] 9.1 誘電材料・誘電体

[14a-D519-6] 二液相分離法を用いたチタン酸バリウムナノキューブ集積体の作製とその誘電特性評価

〇(M2)畠山 朔弥¹、上野 慎太郎¹、藤井 一郎¹、和田 智志¹ (1.山梨大工)

キーワード：ソルボサーマル法、誘電材料、ナノ粒子

異種ペロブスカイト型結晶の接合界面において誘電特性の向上が報告されている。そこで、この界面を応用した誘電材料の開発のため、ナノオーダーで立方体形状に制御した結晶であるナノキューブを合成し、異種のナノキューブを三次元的に交互に、エピタキシャル接合させたナノキューブ集積体の作製を試みた。今回は、チタン酸バリウムを原料としたナノキューブの合成及び集積化、誘電特性の向上を目的とした検討の結果を報告する。