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[11a-S401-7] 汎用遠隔会議システムを利用した双方向実験の構築
キーワード：遠隔、実験、音声認識
現在,集団で個室に集まることが推奨されないなか,実験を遠隔で行うことが広まっている,しかし現状は実験の動画を見るだけで,一方的になっていることが多い.この状況を改善すべく我々はホストと利用者のどちらでも操作を行うことができ,結果を得られる実験（以降,双方向実験とする）の構築を目標とした.汎用遠隔会議システム(例 Zoom ミーティング)だけを使ってできる機器の遠隔操作方法を2つ紹介する.1つは画面共有によるPCでの操作,もう1つはJuliusを用いた音声認識方法である.前者は操作する参加者が自分の動作で操作していると強く意識することができる.後者は音声認識による操作のためスマートフォンでの操作も可能にする.これによりPCを操作できない環境下でも実験を行うことができる.