2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 可視光からX線によるイメージング ーその汎用性の探求ー

[22a-E304-1~6] 可視光からX線によるイメージング ーその汎用性の探求ー

2022年3月22日(火) 09:00 〜 11:35 E304 (E304)

和達 大樹(兵庫県立大)

09:05 〜 09:35

[22a-E304-2] ラマン顕微鏡の最前線:実験室でもここまで出来る、物質の分析イメージング

〇齋藤 広大1 (1.ナノフォトン(株))

キーワード:ラマン分光、半導体、カーボン

大型施設で利用できる放射光ではなく、実験室で使用できるレーザー光を光源とするラマン顕微鏡の最近の展開を紹介する。ラマン顕微鏡は、分子や結晶格子の振動に起因する非弾性散乱光(ラマン散乱光)の分光特性をマッピングすることで、物質組成や表面応力の空間分布を描き出す装置である。講演では、ラマン分光法の原理および弊社製品の特長の説明も含め、様々なイメージング事例や最近の成果について紹介する。