2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.4 熱電変換

[24p-E205-1~18] 9.4 熱電変換

2022年3月24日(木) 13:30 〜 18:30 E205 (E205)

小矢野 幹夫(北陸先端大)、林 慶(東北大)、松下 祥子(東工大)

18:00 〜 18:15

[24p-E205-17] 塩素を添加されたアルコール溶媒中のFeCl4錯体の形成

〇野村 由仁香1、井上 大2、守友 浩1,2,3,4 (1.筑波大理工、2.筑波大数物科、3.筑波大数物系、4.筑波大TREMS)

キーワード:配位環境、酸化還元電位、吸収分光

溶液中のFeは通常FeL6として6つの溶媒分子(L)が配位している八面体であるが、Cl-が含まれる水溶液中では異なる配位状態をとる。本研究では、UV-Vis吸収スペクトルと酸化還元電位の2つの[Cl-]依存性から、[Cl-]に対するMeOHおよびEtOH溶液中のFe3+の配位状態を調査した。