令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(7)

座長:村上 初央(西松建設㈱)

[VI-952] 高揚程・大容量の土砂垂直設備でのシールド施工への適用実績

〇上野 宇顕2、佐藤 龍利1、佐藤 卓哉2、櫻井 和人1、佐々木 忍1、髙間 孝一郎1、高橋 公城2、吉村 隼人2、岩端 一也2 (1.東日本高速道路、2.鹿島建設)

キーワード:大断面シールド、長距離、大深度、垂直ベルコン、スネークベルコン

大深度、大断面のシールドトンネルの工事が増えてきている。それに伴って、高揚程かつ大容量の土砂を立坑から垂直運搬できるベルトコンベアが必要となっている。今回、鹿島建設(株)と日本コンベア(株)と共同開発したスネークベルコンをφ16.1m、延長約9kmのシールドトンネル工事に適用した。
 今回報告する区間の土層は北多摩層(土丹層)であり、この土砂を揚程70mの立坑に対して最大排土量1,020t/hで垂直運搬することができた。

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