令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術(1)

座長:野田 恭平(大林組)

[VI-347] 再開発地区における既設シールド洞道撤去事例

〇後藤 勝志1、藤井 和彦1、岡 洋希1、木下 裕美子2 (1.関電工、2.東京電力パワーグリッド)

キーワード:シールド洞道、既設設備撤去、ケーブル防護、活線ケーブル

電力設備の老朽化や再開発事業に伴う設備の移設依頼などにより,既設マンホールの撤去・改造工事が増加しており,その多くは活線ケーブルを抱えたままの施工となる.本事例は,再開発事業に伴い,新たに建設される地下通路に支障となる既設シールド洞道の撤去工事を行ったものである.施工個所は,狭隘なスペースでの撤去作業であり,既設洞道内には複数の重要な活線ケーブルが収容されていたため,安全性が高いケーブル防護方法が要求された.本稿では,安全性が高く,さらに施工効率の良い施工計画を立案し,無事故無災害で作業を完了することができた.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン