[14F] デジタルミュージアム

[14F-03] 全天球画像で構築したVR空間を移動するインタフェース ーバーチャルパッドと傾きインタフェースの比較ー

○三ヶ尻 陽一¹、青木 大樹²、鳴海 拓志³、谷川 智洋³、廣瀬 通孝³ (1.東京大学大学院工学系研究科、2.東京大学大学院学際情報学府、3.東京大学大学院情報理工学系研究科)

タブレット端末で体験する全天球画像を用いて構築したVR空間を移動するインタフェースとして，タブレットの傾きを用いるものとバーチャルパッドと比較した．デモ展示を行い，それぞれ約７０名の来場者に体験してもらったところ，傾きによって移動するインタフェースは，全く使えない人がいる一方で，使えた人からは没入感や臨場感が高いという感想が得られた．発表では，使用者の感想と，行動観察で得た知見について述べる．